コーヒーの品種②2014.02.18
春の訪れはまだまだ先のようですね
この寒さはもうしばらく続き、今週にも名古屋はもう一回ぐらい雪が降るそうです。
体調管理云々のことを書いていたら、そう言っていた私自身が先週、風邪をひいてしまい、やらかしてしまったと反省をしております
さて、今回はちょっと期間が空いてしまったんですけれども、コーヒーの品種の2回目です。
ティピカ種について書いてみようと思います。
アラビカ種は伝播の経路によって、ティピカ種とブルボン種に分けられると、以前書いていたので、今日はティピカ種の伝播についてからです。
パリの植物園に贈られた樹が「noble tree」と称され、その樹の子孫がマルティニーク島から中南米、メキシコ、アンティル諸島のコーヒーの先祖となる。現在のティピカ種の大部分はこの樹を起源とする。
現在の主な生産地は、ジャマイカ、ハワイコナ、パプアニューギニア、東ティモールなど。その他コロンビアの一部、キューバ、ドミニカなどで少量の生産があり、中米ではほとんど見られなくなった。
香味は触感がスムースで、爽やかな酸があります。クリーンで繊細な味わい、コクは中程度。
一度、探してみて飲まれてみては?
